(5/19)豪商の蔵屋敷を観光拠点で復活、山形市中心街に10月メド開業
2009年5月19日 日常 紅花豪商の蔵屋敷が観光拠点として復活――。山形市は中心市街地に残る古い蔵を改修し、物販や観光情報発信など六つの機能を備えた「山形まるごと館」(仮称)として10月をめどに開業する。蔵屋敷の風情を生かしたカフェなどを設ける。事業者はプロポーザル(企画提案)方式で民間から公募、6月8日から提案書を受け付ける。
整備するのはJR山形駅から徒歩約10分、山形市十日町にある旧長谷川家の蔵屋敷。幕末から戦前まで紅花商人、呉服商人として隆盛を誇り、戦後は松下電器産業(現パナソニック)創業者、松下幸之助氏も訪れた。
山形市開発公社が借り上げ、8月にも改修工事に入る。総事業費は約6600万円。昨秋承認された中心市街地活性化基本計画にも盛り込んだ。年間最大20万人程度の集客を見込む。
整備するのはJR山形駅から徒歩約10分、山形市十日町にある旧長谷川家の蔵屋敷。幕末から戦前まで紅花商人、呉服商人として隆盛を誇り、戦後は松下電器産業(現パナソニック)創業者、松下幸之助氏も訪れた。
山形市開発公社が借り上げ、8月にも改修工事に入る。総事業費は約6600万円。昨秋承認された中心市街地活性化基本計画にも盛り込んだ。年間最大20万人程度の集客を見込む。
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